そうだ、ボッチャをやろう!vol.2 抜群の「距離感」を掴もう


おはようございます。  

バリアをバリアじゃなくして

出来ることをupさせる、

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。


本日は、そうだ、ボッチャをやろう!vol.2 抜群の「距離感」を掴もう




さて、


前回のボッチャ関連ブログのようにして、

ボールと友達?というか

それぞれのボールのクセや特性を

知り尽くしたとしても、


それ以前に微妙な力加減を体得してないと

なかなか思い通りにはいかないんですね。(^-^;


『え、そうなのか...』


まず、このボッチャという競技、

近年は何かのイベントのおまけ

としてであったり、

何かのレクリエーションとして

活用されたりと、


手軽でわりと簡単なスポーツなので、

(ニュースポーツのひとつ)

多くの老若男女が楽しめるスポーツ

ということで、

年々盛んになってきている訳なんですが、


いざ、「ひとつのスポーツ」として

けっこうな熱量で向き合った場合、

捉え方がいろいろと全然違ってくるんですね。


ボウリングの感じに似てるかな。

(プロボウラーと遊びでやる人の違い。)


『あぁそういうのね... 

え、じゃあたとえばキミは

どんな捉え方をしてるんだ?』


あ、はい、ボッチャって

「距離感覚(力加減)の鋭さを競う」のが

一番の醍醐味なんじゃないかな

と僕は思っているんですが、


その距離感覚、力加減が

毎回同じ感じだったらというか、

抜群に安定していたら

より簡単にできるだろうな...と、


何年か前にふと思いついたあるやり方と、

その力加減を頻繁に使っていると得られる

ある感覚をちょっと紹介しますね。

興味のない話かもしれませんが...(苦笑)


『じゃあ一応聞いとくか...』




じゃあ、まずこれは

ボッチャの正式なコートになりますが、

このように投球するところって

スローイングボックスと言うんですけど、

けっこう奥行きがあるんですね。(2.5m)


一応ルール上この枠の中から投球する

ことになっていて、

寝台式の大きい車いすっていう方も

ところどころにいるためというか、


そういう人の車いすも

ちゃんと枠に収まるように、

ということでこの広さがあるんですね。


あ、あとランプという

投球補助道具を使う人用でもあるか...


ですが上の画像のような

座位式の車いすの人の場合、

(7、8割そうなのかな...)


この画像のようにけっこうな空きスペースが

生まれるんですよね。

これ、ムダなスペースに

なっているんですね。(^-^;


で、言ってみればまぁ

そのスペースを有効に使おう

という話なんですけどね。


ゴルフのティーショットをする際に、

ティーアップする位置を

そのホールのピンポジションや

バンカー、池などの位置関係を考慮に入れて

2クラブレングス以内だったかで、

ティーグランド内を前後左右に

変えるような感じかな。


で、これをするためには前回話したような、

それぞれのボールの転がり具合を

充分に知る必要があるんですが...


ところでボッチャのコートには、

ゴルフの残りヤード杭のように

残りの距離の目安のヒントになるような

印があるんですが、

(コート中央の四角。

あれ、ちょうど5mなんですよ。)



ザックリ言うとそれを参考にして、

相手が投じた目標物の距離を

スローイングボックスを前後することで、

その目標物を自分の好きな距離に

しちゃおうというか...


たとえば

相手が投じた目標物が4mくらいだとしたら、

ちょっと下がって

自分の好きな5mの距離にしちゃったり、


7mくらいだったら、

一番後ろくらいまで下がって

自分の得意な8.5mにしちゃうとか...


なので繰り返しになりますが、

コート内のどんな箇所に

目標物ボールがあっても、

スローイングボックス内を前後移動することで、


自分の好きな距離得意な距離に出来ちゃい、

けっこう手軽に

目標物にピタリに出来るんです!(^-^)


この方法によって、

ボッチャが10倍以上簡単になること

間違いなしなんです!(^-^)


『ふ~んなるほど。でもとりあえずは、

自分の得意な距離がないとダメ

という訳なんだな。(^-^;』


はい、まぁ。m(__)m


でもその自分の得意な距離をつくるための

有効であろう練習方法はあります。

しかも手軽な...


それはズバリ、


ぼぉ~と何かを観る時間をつくること!


『えっ?』


日常生活の中での

電車待ちの際にとか何かの休憩中とかに、

何か特定のものを見る訳でもなく

ただなんとなくどこかを見ている感じなヤツ。


ありますよね。ひとり黄昏ているアレ...


まぁそんな時間も時には必要なんですが、

多くはいらないというか出来ないですよね。

そして携帯とかをイジりだしますよね。


で、その時間に余計な携帯イジりを減らして

目測力up練習と言うんですけど、その時間に。


「あの看板までの距離は8mくらいだな。

ってことはロングボールの距離か...」とか、

「あの消火器までの距離は5mくらいだから

ボッチャのコートの中央の距離

ということか。」とか...etc


できれば

ボッチャのコート寸法を連想しながら...

(「人」ではやらない方がいいです。笑)


これを様々なもので頻繁にしていると

「絶対距離感」を養うことが出来るんです!


絶対距離感というのは、

正確に音を認識出来る能力ということで

絶対音感という言葉があるようにその距離感版。

(実際に辞書に載っています。)


いつでも同じようなところに

投げれるというか...


この絶対距離感を養うことが出来れば、

それが自分の得意な距離になり、

先程紹介したスローイングボックス内を

前後に移動する作戦が

自在に使えるようになるんです!(^-^)


ってことはやっぱりこれで

ボッチャが10倍以上簡単になる訳なんです!(^-^)



『なるほど... じゃあとりあえず

その絶対距離感っていうヤツを

体得することが、抜群の距離感を掴むには

大事ということなんだな。』

「客観視」の能力を向上させる、ある方法!


おはようございます。  

バリアをバリアじゃなくして

出来ることをupさせる、

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。


本日は、「客観視」の能力を向上させる、ある方法!




さて先日、ついていたTVからの音で、

「マインドコントロール」

というワードが耳に引っ掛かって

ちょっと気になって観ていたんですね。


なんかこういう人はかかりやすいとか

かかりにくくするにはこうすると有効とか...


その「かかりにくくするには」

というのを聞いた時に、

「あ、これは僕がしてることかも...」

と、ちょっと嬉しく思ったことが

あったんですね。


まぁマインドコントロール

ということが悪い訳ではないんですが...


『まぁな。 で、どんなことだ?』


はい、自分を客観的に観るというか

心の中の声と対話しながら考える、(客観視)

みたいなことをよくしていると

マインドコントロールにかかりにくくなる

と専門家?の人が言っていたんですよ。


それを聞いて、

「あ、これは僕がいつもブログでやってる

合いの手みたいなことだな。」

と思ったんです。


ほ~、は~、ふ~ん、なるほど、それで?

などと相手の話の間に

タイミングを見計らって

時にはおうむ返しを入れたりとかして、

その会話(コミュニケーション)を

スムーズな感じにする効果があることで、


相手にいい気分になってもらい、

本音を引き出すのに有効的な

コミュニケーション手段。


これ、

自分をかなり客観的に観れるんですよね。(^-^)


『ほ~。じゃあキミみたいに

自分で自分に合いの手を使ってれば、

マインドコントロールされにくい

ってことか...』


はい、たぶん...


それと昨日のブログでも出てきた電動車いす。


電動車いすを操作すること、

というより何かを「操作する」という行為も

この客観視upに有効的なんですよね。


『ん、と言うと?』


はい、じゃあまず何かを「操作する」と言うと

たとえばどんなことが思いつきますか?


『う~ん、たとえばラジコンとかか?』


あ、その例えいいですね。

ラジコン、子供の頃誰でも一度は

やったことがあるアノ玩具。


(これはちょっとちゃっちいかな...苦笑)


レーシングカーとかオフロードカーとか

なにかのロボットとかマシンとか...etc

を遠隔操作でコントローラーを使い、

自在に意のままに操作するものといった

今頃で言うとドローンがありますね。


あと僕はあんまり好きじゃないんですけど

TVゲームもそうなのかな...


『あぁそういうのね。

それらが客観視に影響するっていうことか...


はい、これらにより、

仮のモノの動きをかなり細部に渡り

感覚的に操作することになるんですね。

言ってみれば操り人形状態に...


客観的にそのモノを操つった状態!


モノの動きが操れるなら

自分自身の心理的な部分も。(^-^)

(自分本体も)


という具合で、客観視能力向上には、

何かを「操作する」ことも

有効になるんじゃないでしょうか...


客観視の能力が向上できると

自分と向き合う際にとても有効的なんです。(^-^)



『ふ~んなるほど...』

パッと見の印象を強くする、ある方法!


おはようございます。  

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バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。


本日は、パッと見の印象を強くする、ある方法!




さて、


12月になるとどうしても

いろいろなところをキレイにせねば、

になりますよね。


という訳じゃないんですけど、


僕はちょっと前から自分の車いすの

あらゆる部分を拭き掃除しているんですが、

その際には必ずとある場所でやってるんですね。

障がいの後遺症で歩けないので...


『あ、そうなのか... で、どこでだよ?』


はい、ズバリ電動ベッドに座ってです。


ベッドの柵を掴みながら

車いすを少しずつズラして拭いてるんです。


で、その時には拭き終わったら必ず

車いすをちょっと眺めて、

「あ~、キレイになったな~。

次の時はあそこをもうちょっと拭こうかな...」

などと浸る時間(5分くらい)があるんですね。

洗車のあと、よくやるようなヤツというか...


『あぁアレな... それがどうしたんだ?』


はい。で、この前これをやった時に

ちょっと想ったことがあったんですね。

まぁ「この車いすは左右非対称な箇所が

多くてカッコいいな~。」と、なんですけど...


『え?』


あ、僕には昔からちょっと変な感性というか

敢えて左右を揃えない美学みたいなのがあって、

ファッションでも手持ちのモノでも

自然にそうすることが多かったんですが、


これ、意外と見た目の印象が

左右対称のモノより強くできるんですよね。

それでどうという訳じゃないんですが...(笑)


『そりゃそうなるだろうよ。


なんかいい例えができると

分かりやすいんでしょうけど、

パッと思いつかないので

僕の車いすで言いますね。






まず、一番上と二番目の写真では

どこが左右非対称かと言うと、


右側のハンドリムは

ゴムでコーティングされているけど、

(ハンドリムというのは

あのタイヤの横についているヤツです。)

2番目の写真を見ると左側はされていません。

あれ、手が滑りにくくなるので、

手動時はすごく漕ぎやすくなるんです。


何で左側のハンドリムに

それがしてないかと言うと、

僕が左側の手足が麻痺が強くて

使えないからなんですよね。

まぁいらないかな...ということで右側だけ。


ホントは、そのほうがカッコいいと思ったのが

一番の理由です!(笑)


それから2番目の写真では、

コントローラーが右側に付いてるのと、

左側のブレーキレバーには

グレーの棒が差してあること。

(右手で左ブレーキをするので、

手を届かせるための棒。

武士の刀をイメージしています!笑

まぁ用途はいろいろあるんですが...



3番目の写真では、

左足にだけ装具を付けている。

あとフットレストが左側だけ。

(家の中では右側は外している。)


一番下の写真では、

バッテリーが右寄りに付いている。


『いやまぁそうだけど...(^-^;


まぁたまたまそうなっていること

ばかりなんですが、

左右が同じに揃っているより

左右非対称のほうが、

観た感じかっこよくないですか?


「なんだ、そんなことか...」

なのかもしれませんが、

この左右非対称にすることって

いろいろお得なこともいっぱいあるんです!(^-^)


『・・・・・』