こんな時はあんな方法で...vol.3 「公共交通機関」にて


おはようございます。  

バリアをバリアじゃなくして

出来ることをupさせる、

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。


本日は、こんな時はあんな方法で...vol.3 「公共交通機関」にて




最近ニュースでよく取り上げられている

「リニア」問題、まだ完成するのは

10年近く先みたいですね。


そもそもリニアって必要なんですかね。(^-^;


「名古屋から東京まで30分で行ける」

とのことなんですけど、

そんなに急いで行く必要あるんでしょうか。

既存の新幹線で充分だと思うんですけどね。


一刻も早く東京に行きたいですか...


先週ボッチャの全国大会が横浜であって

久しぶりに新幹線に乗ったんですけど、

名古屋から新横浜までのぞみで

どれくらい時間がかかるか知ってます?


ズバリ、

わずか1時間20分くらいなんですよね。


ちょっと考え事をしてたり

途中富士山を眺めながらぼぉっとしてたら、

あっという間ですよ。1時間ちょっとなんて...


一昔前は名古屋東京間なんて

2時間近くかかってたのを思えば、

1時間ちょっとなんてもう充分でしょ...


なにをそんなに急ぐんでしょうかね。

まったく不思議...(^-^;

(中止になるんじゃないかな...)


でもこういう富士山を眺めながら

ぼぉっとする時間って、

考え事をしたりそれを深掘りしたり

自分と対話(向き合う)するのに

もってこいなんですよね。


なので僕なんかは時々意識的に

電車とか公共交通機関を利用するんです。

(今は寒いのでしませんが)


適度に景色を観たり

他の乗客の様子を観たりしていると、

何故かけっこう集中して

考え事ができるんですよね。(^-^)

時間が経つのも早く感じるし...


あと地下鉄って人間観察には

打ってつけの場所なんですよね。


窓が鏡がわりになるので、

背面にいる人もちょっと遠くにいる人も

キョロキョロせずにバッチリ観えるんですね。


それと電車であったり地下鉄であったり

バスであったりの様々な公共交通機関を

駆使することって、

いろいろな「観察眼を養う」のに

有効的なんですよね。


特に障がい者っていうか車いす利用者には、

とてもオススメ!



たとえば「この電車のスロープの傾斜は

これくらいか...とか、

「あの駅の車いす用トイレはキレイだな。

これからはあそこを

トイレタイムの場所にするか...」とか、


また「あの歩道、デコボコだな...」とかを

窓からいろいろ観ることが出来て、

(地下鉄以外)


その環境を自分が利用した場合に、

「こういうああいう作戦でいこう。」

と前もって心の準備?も含めた

いろいろな準備が出来るんです!(^-^)


乗り換えも適度にあり

ちょっとドキドキ感も味わえて、

意外と楽しいんですね。これ...


車いす利用者がひとたび外出すると、

「おい、ちょっと待ってくれよ...(^-^;」

「そんなん聞いてないよ...(^-^;」

っていう想定外の意外なバリアに

遭遇することってものすごく多いんですね。


「泣き寝入り」というヤツですね。

その結果...(^-^;に。


だからしも車いす利用者にとって準備は

絶対欠かせないことなんです。


このように様々な環境を経験するので、

何かに気がつくことが

往々にしてあるんですが、


これにより、たとえば危険なこととかを

より的確に察知できて最善の対応策が

思いつきやすくなるんです!(^-^)


鋭い観察眼というか...


車いす利用者の場合だと

より多くのバリアフリー環境を味わえるので、

様々なパターンの何かに対する対処法が

練習できるんです!(^-^)


自然な形でなのでより身につくと思われます。


電車とかに乗ってる時間は、

けっこう大事な時間なんです。

(無駄にスマホをいじるのはやめましょう。)


だからしもリニア開通には

まったく?なんですよね。(苦笑)

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