そうだ、ボッチャをやろう!vol.4 構えたら「すぐ投球」


おはようございます。  

バリアをバリアじゃなくして

出来ることをupさせる、

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。


本日は、そうだ、ボッチャをやろう!vol.4 構えたら「すぐ投球」




前回のボッチャ関連ブログのようにして

なんとかして目測力をつけたとしても、

実はそれで全てOK!

という訳にはいかないんですね。(^-^;


『え、なんだ、そうなのかよ...』


あ、はい、まずボッチャの投球する時って、

勢いをつけるためと力加減を安定させるために

投球直前に腕を数回前後に

スイングさせる動作をするんですね。

だいたいの人が...(もちろん僕もします。)


これって、あまりやり過ぎると

逆におかしくなってくるんですね。


あれこれ考えちゃって、

体のどこかに変に力が入ってしまい

リズムがおかしくなるんです。(^-^;


ゴルフの打つ前のスイングチェックで

何回も素振りをしたり

やたらと長いアドレスをすると、

なんか変な感じになるみたいな...(^-^;


『あぁ、ああいうヤツな。

でもどうすりゃいいんだよ?』


はい、まぁ単純に減らせばいいんです。

でも意識しないと減らないと思いますが...


これ、ホントにやっかいで、

僕もこの前なんとか2回までに

減らすことができるように

なったところなんですよね。(^-^;


でもそれにより、

ボールを手放すタイミングが

すこぶる良くなったというか、

抜群に安定するようになったというか...


で、それに乗じて投球の精度が

めちゃくちゃ良くなったんです!(^-^)


『ふ~んそうなんだ... それは良かったな。』


はい。


あ、あとこれ、ボッチャ以外の

いろいろな場面での「思いきり」にも

影響するんですよね。


なんと言うか決断力というか、

直感に従って即行動する力が

育まれるというか...


そしていろいろ(^-^)に繋がるんですよね。


「じっくり照準を合わせてサッと投球」、

(イメージをつくってサッと)

これはちょっといいかも...(^-^)


テーブルクロス引きをするかのように...




そんな中、


ちょっと前にYouTubeでボッチャの国際大会

を観ていた時に改めてそう想ったんですよね。


『え、なに観てるんだよ...(苦笑)』


ああいう国際大会に出てる人達って

かなりの上級者ばかりなので、

ほとんどの選手が

必ず狙い通りの投球をしたり、


「なるほど、こんな戦術があるのか...」

というようにトリッキーな戦術も含めた

「こういう場合はこうする

ああいう場合はああする」が、

手軽に分かりやすく学べるんですよね。


これ、自分ならどうすると考えながら

試合の中に入り込むので、

かなりの試合勘が養えるんですね!(^-^)


『ふ~んなるほど...』


で、なんかの国際大会の決勝戦

だったんですけど、


そこに出ていた片方の選手は、

10回近くの素振りというか

かなり入念な感じを醸し出していたのに対し、


もう片方の選手は、

(ロシアの選手だったかな...)

構えたらホントにすぐに投球していて、

(1回も素振りをしないで)


「もうちょっとじっくり行けばいいのに...」

と思いながら観てたんですが、


何故かそれがかなりの精度の距離感で、

ほとんどピッタリというか

ほぼ狙い通りの投球だったんですね。


構えるまでは時間をかけて

(イメージをつくって)

スッと投球してピタリ!

そしてひょうひょうとした感じ。


おぉカッコいい...(^-^)


試合は惜しくも1点差でそのロシアの選手は

負けてしまったのですが、

かなり記憶に残るようなプレー内容でした。


この試合を観ていて、

改めて「構えたらすぐ投球」の大事さを

学んだ気がします!(^-^)



『なるほど... とりあえず

毎回同じような投球にするには、

構えたらすぐ投球することは大事

ということなんだな。』



ちょっとあの選手、ファンになりそう...(笑)

「想像力を養う」ための、ある方法!?


おはようございます。  

バリアをバリアじゃなくして

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バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。


本日は、「想像力を養う」ための、ある方法!?




さて昨日のブログでは

多目的トイレ「みんなのトイレ」のバリア

(僕の感じているバリア)

についてお話したのですが、

もうひとつけっこう大きなヤツがありました。


『え、なんだよ?』


はい、ズバリ、「ジャー」事情というか

水洗レバーがセンサー式になってないか、

ということです。


『ん、どういうこと?

どこにも触れず水を流してくれる訳だから

いいんじゃないのか...』


まぁそうなんですけど、

(特に今のコロナ渦においては

いいんでしょうけど)


まず、多目的トイレって

絶対数が少ないですよね。

駅とかだとだいたい1,2個しかないんですね。

って、そうなんです。


なので昨日の商業施設と同様で、

順番待ちになることが

けっこうどこでもあるんですね。(^-^;

まぁ自分が誰かを待たす場合も

当然あるんですが...


その場合自分の次の人は「ジャー」の音で、

「あ、そろそろだな。」

と準備し始めるんですね。心の準備も...(笑)


でもその「ジャー」の音がしたのに

一向に出てこないとなったらどうでしょう。

後ろの人にしてみたら「おい、まだかよ。」

と、ちょっとイライラしてくる

はずなんですね。(^-^;


『まぁそうだろうけど、

別に急げばいいんじゃないのか...

ジャーをしたら。』


そうなんですけどね。


ところが僕の場合ひとつ問題があって、

ズボンとパンツを上げるのに

横に付いている手すりに

もたれかからないと出来ないんですね。

何かに掴まるか支えがないと

立ってれないんで...


で、その作業をするには

便座から離れることになるんです。


でも便座から離れるということは、

あのセンサーが反応しちゃって自動的に

「ジャー」になってしまうんですよね。

まだズボンとかを上げるのに

5分くらいかかるのに...(^-^;


当然僕の後ろの人は、

「あ、ジャーだ。よしもうそろそろだな。」

とスタンバイし始める訳なんです。


ところがなかなか出てこない。イラッ...


という訳で、僕の場合は

「トイレの水洗レバーが

センサー式になっていないこと」

は、けっこう大きなポイントなんです。


多目的トイレの中に入ったらまず

手すりの形状とそこを見ますね。(苦笑)



まぁそこでセンサー式だったとしても

どうしようもできないんですが...

覚悟が出来るくらいで...(笑)

(んなこと言ってもしょうがね~だろと。)


『あぁ、そんな問題があるんだな。(^-^;』


はい、まぁ。


あ、話は変わるんですが、


ちょっと前に

僕の車いす(電動車いす)なんですけど、

修理箇所が5,6箇所あったので、

業者に送っての修理

代車対応になってたことがあったんですね。


で、その時の代車のコントローラーの

ジョイスティック部分が最新式だったのか、


フツーというか僕のヤツは、

動かすとそれに連動して

カチャカチャと音がするはずなのが、

その代車は、ちょっと時間差で

音がするようになってたんですね。


しかも鳴らない時もあるっていうか、

鳴る音が最小限になるように

設計されてたんです。


『ふ~ん。それがどうしたんだ?』


はい、まず従来のコントローラーって

ジョイスティックから少しでも手を離すと、


ニュートラル位置というか

自動的に真ん中に来るようになっていて、

再びジョイスティックを動かすと

カチャっと音がするように

なってるんですね。


車いすじゃなくてもというか、

どんなジョイスティックでも

たぶんそうなんだろうけど...


そうですよね。


なので誰かが近くいる時に

ちょっとでもそのカチャ音が出るとすると、


「ん、近くに車いすのヤツがいるな...」

と、実際に目で確認せずして

存在を察知されるんですね。(^-^;


(「だるまさんが転んだ」弱そう?笑)


『あぁ。(苦笑)

っていうか代車のヤツでも時間差はあっても

一応カチャカチャは鳴るんだろ?』


まぁそうなんですけど、


鳴る音が最小限な訳なので、

連続でカチャカチャ鳴らないように

なっていたんです。

カチャで終わるっていうのか...?

しかも時間差で...


なので察知されずに

何かに近づくことは出来てたんですよね。

まぁそれだけなんですけどね。(笑)


なんかこの話、さっきのトイレのジャーの

話にちょっと似てるな。(笑)』


まぁそうですかね。


確かに物音だけで

その情景を思い浮かべるところなんかは、

似てますね。


でもこういう行為、

察する能力向上というか想像力upに

有効的じゃないかと想ってるんです!(^-^)



『あぁ確かに、それはあるかもな...』

これ、どこがバリアかな?~「多目的トイレ」編~


おはようございます。  

バリアをバリアじゃなくして

出来ることをupさせる、

バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。


本日は、

これ、どこがバリアかな?~「多目的トイレ」編~




先日、Eテレのある障がい関連の番組にて

「多目的トイレ」の裏事情的なことを

特集していて、「あ~分かる分かる~」

と観ていたんですけど、


今は「みんなのトイレ」とかっていう

呼び方に変わったんですよね。

多目的トイレ、多機能トイレじゃなくて。


知ってました?


対象者を限定しないためみたいで...


番組の中でも言ってましたが、


このみんなのトイレという言葉が

出てきてからなのか、

やたら子連れの利用者が

増えた気がするんですよね。


まぁ中は広くてベビーカー毎入れますし

サッと横にしてオムツ交換も出来ますし...


なので人の多い商業施設とかだと、

トイレの前で確実に

1,2組は待つんですよね。(^-^;


そして時々「漏れる~、助けてくれ~。」

になるんです。(苦笑)

しかもやっとのことで中に入ったら

折り畳み式のベッドがそのままだったり...

(通れないじゃないかー!)


で、その対策として尿意を感じるちょっと前に

なるべくは行くようにしてるんですけどね。

計画的にトイレに... (計画トイレ...笑)


『ふ~んなるほど、いろいろ大変やな。


はい、まぁ。


他にも、長いこと待たされるなぁと思ったら、

バリバリ健康そうなサラリーマンが

中で電話をしていたり、(^-^;

(おい、声聞こえてるぞ!)


またある時は、

あるおっさんに先に入られ、

長いこと待たされやっと出てきたかと思ったら

なんと女装していたり、(^-^;

(ビフォーアフター?)


はたまたある時は、

長いこと待たされやっと出てきたと思ったら

若いチャラチャラした

男女のカップルだったり...(^-^;

(・・・・・)


さらに昔あるおばちゃんに

30分以上待たされた時なんて、


ようやく自分の番になりそして用が済んで、

「さぁ紙で拭こう」となりパッと横を見たら、

なんとトイレの紙がキレイな三角折りに...

しかも2つのトイレットペーパーとも...(苦笑)


えー!

思わず便座から落ちそうになりましたよ。(^-^;

(おばちゃん、おせーと思ったら

こんなんにも時間かけていたのかよ!!怒)


(ピシッ!)


小さい子どものオムツ替えならまだしも

時々あるんですよね。こういうバリア達...(^-^;


このような感じで

「みんなのトイレ」の順番待ちの際には、

いろいろな問題さらにエピソードに

尽きない訳なんですが、


中に入ったら入ったで、

また別の問題(手すりやら配置やら)が

あるんですよね。(^-^;



という訳で、


これはどこにでもある何の変哲もない

車いす用トイレの手すりなんですが、

これ何か問題あると思いますか?



『え、別に何も...


ですよね、

そりゃどこもおかしくはないですよね。


じゃあ、このトイレを利用する人が、

手すりを掴まないと立てない場合

だったらどうでしょう。


『ん、それがどうしたの?』


そりゃそうなるでしょう。

ではズバリ言いますね。


手すりが低いところまでしかなくて

金属製ですよね。


ってことはまず、

この手すりを握ったら冬とかだと

「冷たっ!!」

になるから良くないんですよね。(^-^;


あと便座に移乗する際に、

障がいの具合によっては

L字手すりじゃないと移れないことが

あるんですね。(^-^;


つまりこれ、

人によっては使えないトイレなんです。


多目的トイレ(みんなのトイレ)の

手すりって、

ホントにいろいろな種類のモノがあって

手すり付けとけばいいじゃん的な手すり?も

けっこうあるんですね。(苦笑)


なので外出時

初めてそのトイレを使用する場合は、

実際に目にするまでは

けっこうドキドキなんですよね。(^-^;


昔は僕も、

トイレの向きと手すりの種類・位置に

神経質になっていたのですが、

5,6年くらい前からは、

どんなトイレでもなんとか対応出来るように

なってはきたんですけどね。


なんですけど、

こんな車いす用トイレに遭遇した時なんかは

めっちゃテンションが上がるんですよね。(^-^)



・キレイ。

・L字になった手すり。

・手すりの材質が金属製のモノじゃなくて

 何かでコーティングされたモノ。

 (ゴム製であると手が滑らないし、

  冷たっ!!にならない。)

ある程度の広さ(4畳半くらい)がある。

(広すぎると逆に

落ち着かなくなるんです。苦笑)

床が滑りにくい。


『ふ~んじゃあ、

上の写真のようなトイレ(手すり)に

遭遇した場合はどうするんだ?』


はい、まぁなんとかするんですよ。


たとえば僕のやり方で言うと、


僕は片手が使えないので、

手すりを掴んで立ったら

首の付け根の辺で

L字手すりに身体全体を支えさすんですね。

(手をフリーにするため)


でもそれが出来ない場合なんで、

その時は入口扉の取っ手を手すり代わりに

使っているんです。(^-^)


『なんと...』


(もちろんトイレ側でですよ。笑)


『じゃあ入口が自動ドアだったら

the endってことか...(^-^;』


いや、トイレの中には、

手すり代わりに使えそうな

箇所であったりモノが

探せば必ずあるんです!(^-^)



『ふ~んなるほど...