こんな時はあんな方法で...vol.5 頭の中の「整理」には
おはようございます。
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、こんな時はあんな方法で...vol.5 頭の中の「整理」には
さて、
ようやく年末年始の「手助けされ週間?」
が終わり、さぁこっからだ!という
少し遅めの年明けの心境の
今日この頃であります。
年末年始は例年親族で集まるのですが、
僕の場合、なにかと随所随所で
手助けしてもらうことが多いんですね。
で、親族たちの親切心というか
けっこう過剰な心使いを
受けることがあるんです。
これ、けっこうめんどくさいんですね。(^-^;
贅沢な話なんですけど...
なのでここのところの年末年始って
あまりいいイメージがないんですよね。(^-^;
ところで
極フツーの健常者っぽい生活をしている人が、
病気などで突然生活環境や
身体の状態が変わって、
様々なバリアを感じることを余儀なくされた時、
心情的にどうなるのか想像つきますか?
何もならなくても
多少はブルーにはなるでしょうし、
自暴自棄になって
うつ状態になるのかもしれませんし、
最悪引きこもるのかもしれませんね。(^-^;
そんな時に多かれ少なかれ経験すること、
それは「障がい受容」!
聞き慣れない言葉なんですが、
障がい受容とは、
自己の障がいを日常生活との関係で、
客観的かつ現実的に認め
心の中にわだかまりのなくなることを言います。
要するに、その障がい(バリア)を
「受け容れる」過程ということですね。
それまで出来ていたことが出来なくなったり、
出来ても相当な時間を要するように
なったりなど、
それまでの健常者としての思考と
現状の自分の能力との、
心の中でのせめぎ合いや葛藤を
受け容れる過程というか...
で、その際にこれをやると、
その障がい受容がより進むというか
より整理されていくことがあります。
何か分かりますか?
・・・
それはズバリ、「ブログ」なんですね。
たぶんものを書く、考えるという行為が
いいんでしょうね。
まぁ日記とかでもいいんでしょうけど、
ブログなら誰かに観てもらえるので
なおさらいいと思います!(^-^)
脳トレにもなるでしょうし...
で、これを続けていると、
「自分にとってのその障がいの意味」
みたいなのが分かってきて、
「まぁそういうこともあるか...」というような
感じになってきやすくなるというか、
物事への執着心が減ってきて
障がい受容が進むんです!その結果...(^-^)
あ、全然関係ないんですけどちょっと、
数年前ある障がい者施設でのコンサートで
とても勇気づけられたことを思い出しました。
それは、最後の曲の前の曲紹介&トークで
その方が言っていたことで...
「人間は生まれた時、誰しもが石を持っていて
障がい者は特に大きな石を持っている。
石の大きさというのは、
その人が何度目の人生を
送っているかというのを示している。
人の魂は輪廻転生を繰り返し形を変え
何度か生まれ変わる。
(それは人としてとは限らないが...)
障がい者が大きな石を持てるのは
輪廻転生をより多く繰り返しているからで、
それだけ大きな石を持つことに
耐えられるものをもっていて、
さらにそれを乗り越えられるものを
もっているからであって選ばれた存在なんです。
だから自信を持って生きてください。」
というような話。
改めてこの話を胸に...
その壁は、乗り越えられる人にしか来ない!
(日米通算3000本安打達成時のコメントより)