泣き寝入りの、ある「捉え方」!
おはようございます。
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリア・フリーアドバイザーのたけちゃんです。
本日は、泣き寝入りの、ある「捉え方」!
さて、
12月もあっという間に
もう10日以上過ぎちゃって、
それに伴いいろいろなことが
時代の移行期間中なんだという感じが
ムンムンの社会情勢で、
時々何かに試されているんじゃないかと
さえ感じる今日この頃なんですが、
そんなようなフワフワした感じ、しますよね。
『まぁ確かにそんな感じだな。(^-^;
え、じゃあキミはたとえば
どんなことで試されていると感じるんだ?』
あ、はい、まぁ僕が特に感じているのは、
些細なことばかりなんですけど
今年はいろいろなことで泣き寝入りする場面が
グンと増えた気がしているんですよね。(^-^;
(とりわけ車いす利用者は今年に限らず、
泣き寝入りするようなことに
遭遇する率が高いんですが。)
自分の想いとは裏ハラの事象に
よく遭遇するようになったというか...
(僕が断然多いのは、
「そこにいたら通れないだろ...(^-^;」
っていうヤツかな。)
自分の想いと裏ハラなことに
遭遇する訳ですから、
当然イラッとしますよね。
何か声を荒げそうになりますよね。
でもそこはガマンの虫でグッとこらえて、
僕の場合だとトイレの時(車いすトイレ)とか
一人になったら吐き出すように
してるんです。(苦笑)
相手の人に当たるのは絶対にダメです。
ホントに自分に跳ね返ってくる
だけですし。(^-^; 時間差で...
で、ひとつ、
こんな時に持ってこいの捉え方があるんです。
『え、なんだよ?』
はい、ズバリ、
「自分にいいように捉える」です!
『ん、どういうこと?』
はい、たとえばこんな例があります。
ところでこれはどこにでもある
病院の廊下の写真なんですけど、
これ何か問題になる箇所はあると思いますか?
『あぁ、
通路幅が狭まって通りにくいってことか...』
その通りです。
それ以外はどこもおかしくはないのかな。
で、さらにここを通行する人が
壁際に付いている手すりを使いたい
場合だったらどうなるでしょう。
おそらくあの備品類を
自分で動かしてそこを通行するか、
かなわんな~と思いながら
なんとかしてそこを通行するか、
誰かを呼んでどかしてもらうか、
若しくはそこに
じっと留まることになるんでしょう。(^-^;
つまり、バリアのある箇所というか
泣き寝入りすることに...(^-^;
でもこの「自分にいいように捉える」
ことが出来ると、
「こんなところに置きやがって!!」
ではなくて、
「スペース的にここしかないのか...
まぁしょうがないな。
この区間はリハビリ区間にしよう!」だとか、
そこで働く人目線で言うと、
その時の業務の効率上だけにとらわれず
「空きスペースでも再精査するか」だとか、
倉庫を整理して
「備品類が置ける場所でもつくるか」
だとかになって、
意外な方法が見つかったり、
新たに別のことでのメリットにも
繋がっていったりするんです!(^-^)
何よりその方が気分いいでしょ...
『まぁな。』
それから、
こんなようなにして乗りきるのも有効かな。
たとえば繰り返しの単純作業的なことを
するにあたり、(おっくうな気分)
飽きずに集中力をきらさないことを目的に、
その作業の中でのちょっとした動きについて
自分の中だけのゲーム性を持たせたり
物語調にするというか...
これによりその単純作業に動きがつけられて
面白く出来るんです!(^-^)
あと物語調にしていると、
脳のリハビリ(頭の回転up、ボケ防止?)
にも有効的なんです!(^-^)
『ふ~ん。でもなかなか
そんな風には捉えれないよ。(^-^;』
そうですよね。なかなか難しいですよね。
そこで、そうなった時に有効になるであろう
ある名言があります!
『名言?ってことは歴史上の誰かの言葉か?』
はい、でも生きている人です。
ズバリ、イチロー(元)選手です!
それはイチロー選手が
日米通算3,000本安打達成時の記者会見で
言った言葉。
「その壁は、
乗り越えられる人にしか来ない。」
つまり、そのバリア
(泣き寝入りすることになった事象)は、
とりあえず待っていれば必ずいい方向に
向かうということ。結果往来的に...(^-^)
『ほ~』
まぁ来年はもっと試されてるような事象に
出くわして、
泣き寝入り状態になるのかもしれませんが、
先程言ったような感じで
「自分にいいように捉える」ことが出来ると、
それがバリアじゃなく思えてきて、
「知らぬうちに何も問題ない状態」
にすることが出来るはずなんで、
イチロー選手のあの言葉、
「そのバリア(壁)は
乗り越えられる人にしか来ない。」
を頭の片隅において自信を持って
これから訪れるであろう
あらゆる事象に対峙していきましょう!(^-^)
『なるほど...』